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Interview

【e-Janネットワークス株式会社】業務拡大に向け3年で2度の増床、高知の人材でプロダクトの質を確かなものに

2021.12.20

インタビュー

御社の企業概要と高知オフィスの概要についてお聞かせください。

e-Janネットワークス株式会社は、2000年3月に設立されました。以来、『テレワークにセキュリティを』をスローガンに、リモートアクセスソリューションである「CACHATTO(カチャット)」や「NinjaConnect Telework(ニンジャコネクトテレワーク)」をはじめとした関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開しています。

CACHATTOの品質向上・検証リソース拡充を目的として、2018年12月に高知市のオカバビル9階へ「高知テクニカルセンター」を開設しました。2020年6月には、高知での業務拡大を受け同ビル6階に増床。さらに、2021年10月には、業務拡大および近隣の教育機関との産学連携を見据え、同ビルの1階にも増床をしました。

高知県への立地の経緯や、進出先として高知県を選んだ決め手についてお聞かせください。

新たな拠点を設けようと思った理由は2点あり、ひとつ目の理由は、人材不足を補うため。ふたつ目の理由は、当時製品開発のボトルネックであった検証業務をスピードアップするためです。

そして、地方拠点なら人件費や事務所費を比較的抑えて実現できると考え、各自治体にコンタクトをとりました。中でも高知県は、積極的かつ協力的に動いてくださりました。
また、実際に代表の坂本や人事採用担当者が高知を訪れた中で、良い人材輩出の裏付けとなる理系の教育機関や、自治体のバックアップの強さをあらためて感じ、高知での拠点づくりを進めることに決めました。

高知県で事業をおこなって良かったことをお聞かせください。

検討から立ち上げ、そして今に至るまで、自治体からは大変に手厚いサポートをしていただいています。元々、弊社はより多くの新たな人材を得られる土壌や、従業員が伸び伸びと働ける環境、グループやプロジェクトメンバーで合宿などができるような場所を探していました。そんな中でいくつかの都道府県にお問合せをした時、高知県が一番熱くご対応くださったのです。

その熱意は、立ち上げから今に至るまで変わることはありません。手厚いサポートのおかげで、楽しくまじめな人材にも巡りあうことができています。また、他拠点メンバーのワーケーション先としても、充分に魅力的な場所、オフィスになっていると感じています。

高知県への進出に際して、心配だったことや苦労したことはありますか?

弊社にとって高知県は四国の中でも縁遠く、社長以下従業員の誰もゆかりのない土地で、いきなり事務所を出すことへの怖さがありました。しかし、県庁の方々が東京から進出した先輩企業を紹介してくださり、しっかりとお話を伺うことができ安心できました。

高知県で事業をおこなう上での懸念点、デメリットがあればお聞かせください。

自治体のご対応には非常に満足しており、高知で出会った人々のお陰で業務も充実しています。その上で挙げるとすれば、地理的なことが2点ほどあります。

ひとつ目は、県内や他県への移動手段における問題です。
県内では、中心に近いところは電車やバスが充実しています。ですが少し離れるとやはり車が必須で、交通の便が良いとは言いがたく、特に県外へは少し時間を要します。ただ、オフィスがある市内から空港へのアクセスが良い点は、東京メンバーも助かっている点かなと思っています。

ふたつ目は、南海トラフ地震への懸念です。
天災はどうしようもなく、世界中どこにいても起こりえることではあります。もちろん高知県でも同様です。ただ、自治体も積極的に対策の周知等をしてくださっているようにお見受けしますし、オフィスが入っているビルの避難訓練も定期的に実施しています。あとは自分たちでの備えが大事かと思っていますので、備蓄や災害用のヘルメットを用意するなど、会社としても対応しています。

高知県のポテンシャルだと感じる部分はありますか?

観光地としても、居住地としても、非常に過ごしやすく住みやすい場所です。何より、食べ物が美味しく豊かです。気候も良い。街もほど良い距離感で完結しているかと思います。

また非常に素敵なのは、高知の方々は皆さん、高知のことが大好きでいらっしゃるんだなと感じられる点です。人が全体的に明るく、優しい。良い意味で距離が近いです。会社としても、まだまだ新たな良い人材に出会えると期待しています。

今後の事業目標についてお聞かせください。

新製品開発のみならず、既存の自社製品もより良いものにし、世界中に「これ、いいじゃん!」や「わくわく」を広げていきたいと考えています。そのためにも高知では、産学連携による事業内容の幅の広がりや新たな人材と出会えることに期待しており、今後はインターンシップも受入れ予定です。

また、検証業務をメインに製品の底上げをしてきましたが、本社のバックオフィスとして他部署の機能も徐々に増やしており、高知県で弊社の活動をより活気づけていければと思っています。さらに「わくわくすることを広める」ため、何より自分たちがワクワクできるよう、従業員のワーケーション先としての受入れもおこなっていきます。

自治体(高知県)へ今後期待することをお聞かせください。

環境的にあまり必要性がないのか、県内だと積極的にテレワークを推進している企業さんがまだまだ少ないように感じています。弊社のテレワーク関連製品をたくさんの企業さんにお試しいただきたく、県庁さん主体で、県内にもっとテレワークを推進していただく!なんてことは可能でしょうか(笑)

進出を検討している企業に向けてメッセージをお願いします。

自治体がこれほど熱心に身近でサポートしてくださるところは、他にないのではないでしょうか。気候も良く、住みやすい街でストレスは少ない。人もまじめです。楽しむところと真剣になるところをわきまえていらっしゃる方が多いようです。

さらにオフィスを構える際のコストも抑えられるので、その分思い切った施策も検討可能です。もし少しでも気になるようなら、安心して相談していただいてよろしいかと思います。